繋街道

羽州街道
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概要・歴史・観光・見所
繋街道概要: 繋街道は境、上淀川から荒川を経て角館へ続く街道です。特に参勤交代には使われず、人と物流が主だったようです。特に荒川鉱山は久保田藩が力を入れており、藩直営としていました。繋街道は産出される鉱物や人夫、その消費物などが運ばれていました。その為かはわからないのですが、下荒川の集落は茅葺屋根の建物が数軒残り、繋街道唯一街道の雰囲気が残っています。その他の集落は現在の国道46号線が中心を通してしまったせいか、ほとんど雰囲気を残していません。
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境集落(大仙市): 境村協和(境)は羽州街道の宿場町、角館に通じる繋街道の分岐点として発展してきた町です。数棟の町屋は残るものの道路を拡幅したせいか宿場町の雰囲気は少し薄い感じがしました。淀川付近では何棟か古い建物が残っていて昔の街道の様子が窺えます。境にある唐松神社は江戸時代久保田藩主佐竹公から庇護を受けてきました。境内にある唐松山天日宮は太古からの神社の形式を受け継いだものとされています。
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荒川集落(大仙市): 荒川荒川は繋街道沿いにあった集落です。繋街道沿いの集落の中では唯一街道の雰囲気があります。現在でも数軒の茅葺屋根をもった建物があり、他にも切り妻の建物や土蔵の蔵が街道沿いに軒を連ねています。荒川鉱山が昭和初期まであったせいか、荒川集落はある程度の経済的集積があったようです。又、他の集落とは異なり、国道46号線が集落から外れたことも幸いし、古い町並みが残ったと思います。
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荒川鉱山(大仙市): 荒川鉱山 旧荒川鉱山は元禄13年(1700)に発見され、秋田藩にとっては院内銀山などと共に大きな財源の1つとして重要視されました。明治中頃になると三菱合資会社が所有してから急速に鉱山が近代化し、従業員も2000人を越え、鉱山周辺には役場や病院、学校等様々な施設が建てられました。しかし、昭和に入ると衰退し始め、昭和15年に閉山し、現在は外観は高く積み上げられた石垣が城郭や要塞を彷彿させてくれます。
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水沢集落(大仙市): 水沢本来の平和街道からはそれますが黒沢集落には黒沢道が通っていました。黒沢道の方が歴史が長いと言われていますが黒沢川の氾濫などで街道が安定しなかった為一般的には平和街道の方が利用されていたようです。田代沢の岩手県境には高さでは秋田県最大級の「鹿島様」が鎮座し悪霊や流行病が入ってくるのを防いでいます。念仏講や熊野神社の例祭など民俗学的にも意味深い集落の1つです。
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熊堂集落(大仙市): 熊堂熊堂も繋街道沿いにあった集落だと思われます。ここも国道46号線が集落の真ん中を通っている為その景観は失われています。わずかに残っている商業施設や集落の構成などから、街道での重要な役割があったと思われます。熊堂からは中世仙北地域を支配した戸沢氏の本城である門屋へ抜ける道も伸びていて交通の結束点としても重要な地域だったのではないでしょうか。
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雲然集落(大仙市): 雲然集落雲然集落は角館から玉川を渡るとすぐの集落で協和の境から分岐した繋街道との合流地点として発展してきました。その為、中世では田中館が築かれ角館侵攻の最終防衛ラインとして重要視されていた場所です。荒屋敷地区では「イタヤ細工」の伝統を受け継ぐ地域で、秋田県内では太平の黒沢集落など数少ないうちの一つとされています。鎮守である八幡神社には八幡太郎義家の伝承をもち、地名である「雲然」にも興味があるところです。
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角館城下(仙北市): 角館角館は南部藩に近く生保内街道と阿仁街道の分岐点としての交通の要所です。この北浦地方を治めるには有利な場所で中世では戸沢氏の本城が築かれていました。江戸時代に入ってもその重要性は落ちず、芦名家、佐竹北家が陣屋を構えました。又、角館町は武家屋敷群中心に昔の風情が良く残り、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されており、「小京都」と呼ばれる代表的な町です。
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