荒川集落 |
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大仙市協和荒川集落概要: 荒川は繋街道沿いにあった集落です。繋街道沿いの集落の中では唯一街道の雰囲気があります。現在でも数軒の茅葺屋根をもった建物があり、他にも切り妻の建物や土蔵の蔵が街道沿いに軒を連ねています。荒川鉱山が昭和初期まであったせいか、荒川集落はある程度の経済的集積があったようです。又、他の集落とは異なり、国道46号線が集落から外れたことも幸いし、古い町並みが残ったと思います。
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薬師神社 |
荒川集落は荒川鉱山と淀川を結ぶ街道沿いにあって、比較的にその恩恵にあった集落だったのではないかと想像出来ます。その為、社殿もかなり手の込んだ建物になっています。屋根の四隅には精巧に彫り上げられた力士像が鎮座し、正面の龍や獅子なども見事な出来映えだと思います。一段高いところに本殿があり、細かい彫刻はありませんが、逆に組物の力強さを感じます。参道は国道が横切って雰囲気が壊されていますが、集落から3つの鳥居があり、境内に多くの境内社が鎮座するなど、周囲の信仰の対象になっていた事が窺えます。
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長泉寺 |
案内板によれば「弘治2年(1556)開山、十六羅漢像や五百羅漢像が納められているほか、慈覚大師作と伝わる延命地蔵尊が安置されている。」とあります。中世から江戸初期にかけて周辺では畠鉱山など多くの鉱山があり、周辺はかなり賑わってい、六ヵ寺の寺院があったそうです。旧街道から参道は少々わかり難いのですが、少し奥まった所に山門があり、本堂は創建当時から随時改修されたもので当時の雰囲気を残しています。寺領は本堂から国道を挟み山際までありかなり広いです。
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