芦野宿: 上の宮神社(遊行柳)

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概要・歴史・観光・見所
上の宮神社(那須町)概要: 正式には鏡山温泉神社と称しますが、芦野領にはもう一社、健武山温泉神社が鎮座している為、当社を上の宮神社、健武山温泉神社を下の宮神社として呼び分けました。創建は元禄4年(1691)、芦野家19代当主芦野民部資俊によって勧請されたのが始まりとされます。資俊は芦野領の領主(交代寄合の旗本)でしたが、松尾芭蕉の門人で俳人でもあった為、元禄2年(1689)に師匠である松尾芭蕉の「奥の細道」の際、歌枕の地で西行法師縁の地でもある「遊行柳」の見学に招きました(芭蕉は「遊行柳」で「田一枚 植て立去る 柳かな」の句を残しています)。上の宮神社の創建はその2年後に当たる事からも、松尾芭蕉や西行法師の縁の地である「遊行柳」の保護、保全と神格化、訪れる俳人休憩所の為に設けられと思われます。例祭である4月中旬に行われる「三ツ峰神社の祭礼」では参拝や遊行柳に訪れた人達に甘酒が 無料配布されています。境内のイチョウは推定樹齢400年、樹高35m、幹周6.1m、当地区を代表するイチョウである事から那須町指定天然記念物に指定され平成6年(1994)には「那須の名木」に指定されています。さらに、周辺一帯は「奥の細道」で芭蕉に随伴した河合曽良が編纂した曽良日記にも記載された鏡山や上記の「遊行柳」など歴史的、文化的な価値が高い事から鏡山温泉神社境内林及びその周辺8.19ヘクタールが「栃木県緑地環境保全地域」に指定されています。祭神:大己貴命、誉田別命など5柱。

上の宮神社

上の宮神社
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