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平久江家住宅(那須町)概要: 平久江家は芦野家の重臣として家老職などを歴任した上級武士で、屋敷は芦野陣屋の大手筋にあたる重要な場所位置していました。周囲は土塁と石垣で囲われ、屋敷にも門の内部に枡形を設けるなど防御的にも工夫が見られます。案内板によると「 この門の建築は、棟門の一種で、この地域における比較的上級武家の門構えである。平久江家は、江戸初期から芦野家の重臣と見られる家柄で、本家は、根古家の一段高い地に家屋敷を構えていた。当家は、分家筋にあたり、幕末には家老職を勤めた人物を輩出している。構えは枡形の形式をとっており、武家屋敷特有のものといえる。この門及び構えは、当時をしのばせるものとして貴重なものである。 那須町教育委員会」とあります。平久江家門及び構えは那須町指定文化財(建造物)に指定されています。又、屋敷内に生えている枝垂桜は樹齢400年、樹高18m、幹周252cm、「平久江家のしだれ桜」として平成6年(1994)に那須の名木に指定されています。
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平久江家住宅
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