高尾集落 |
|
刈和野
北野目
大沢郷宿
杉山田
萱ヶ沢
高尾
新沢
上蛇田
亀田
松ヶ崎
|
由利本荘市高尾集落概要: 中俣集落から亀田街道沿いに進むと高尾集落へ入ります。県道のルートが変更したのか高尾集落内部に町並みとして流れのようなものが、あまり見受けられません。元々の街道も集落とは若干ずれていたようです。古い建物は少なく、過疎化が原因なのか家屋も少なくなっているような気がします。高尾集落は川大内街道沿いにある長坂集落へ通じる道よの追分にもなっていて、道しるべも残されています。
|
|
高尾金峰神社 |
高尾金峰神社は高尾集落の鎮守です。案内板等がな為由来等は分かりませんでしたが、神社付近で高尾川と中俣川、小関川が合流する事などから、元々聖地のような存在だったのかもしれません。金峰神社という名称から熊野信仰に係わりがあると思われます。近くにある高尾山は修験の山として有名な所でもあり、何か関係があるのかも知れません。
|
|
興昌寺 |
興昌寺の前身である光昌庵は中張り集落にあり由利12頭の1人大井光昌が自害してこの地に埋葬されたのが始まりとされています。その後、子孫の赤尾津氏が天正年間に菩提を弔う為堂宇を建立しました。江戸時代に入り寛永10年(1633)に現在地に創建し名称も高松寺と改め、岩城亀田藩主となった岩城氏によって寺院整備されました。現在の社殿は火災等あった為、昭和3年の建築物です。子育地蔵尊の大祭は2,000人を超える参詣者があるそうです。亀田領三十三観音霊場第四番札所。
|
|