由利本荘市: 黒沢集落

羽州街道

黒沢集落
川辺集落
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由利本荘市黒沢集落概要: 矢島街道は南福田を通り、鮎川を渡り黒沢集落に着きます。黒沢集落は前郷や南福田のような交通の要所ではありませんが番所があり重要視されていました。その為だと思うのですが、番所付近で街道がクランクして枡形状になっています。現在、黒沢集落内には国道が通っていない為、落ち着いた雰囲気の町並みが続いています。新山神社付近には何店か店舗があるものの、基本的には農家建築が軒を連ねています。
新山神社
 新山神社 本来黒沢集落を真直ぐに進むと新山神社の参道に突き当たるはずでしたが、途中由利高原鉄道が横切る為迂回しなければならず集落の持っている文脈の意味がかなり薄らいだ感じを受けます。新山神社の創建は中世鎌倉時代に遡り文永年間(1264〜75)と云われています。新山神社は黒沢集落の最後列の集落境にあり、鳥居の前を右折すると、西沢集落へ抜ける道も伸びていることから、道祖神的な意味合いも強く、境内には様々な庚申塔などの石碑が多く奉納されています。例祭は4月15日、湯立神事が7月15日に行われています。
庚申塔
 庚申塔写真にある庚申塔は街道沿いの消防分団倉庫の脇にあります。昭和2年7月に造立したと記されています。集落のほとんどんどの庚申塔は新山神社にあるのに対し多少違和感があります。正面左側には「村中安全」と刻まれていることからも、昭和に入ると単なる道中安全から様々な意味合いが広がっているのが分かります。現在ではひっそりとしていますが、花など生けられていて信仰がいき続けている感じがします。

 
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