中田代集落 |
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蔵
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由利本荘市中田代集落概要: 小又集落を過ぎると中田代集落に着きます。赤い鳥居は中田代八幡神社で、中世、川大内氏が築いた川大内館跡とされています。当時から周辺が開け、中田代が中心的な集落だったと思われます。街道を新田方向に進むと数軒の店舗が見受けられます。川大内街道と大仙市大曲へ抜ける街道(現在の国道105号線)の結束点にあたり当時から商業の集積(現在でもこの周辺では一番店舗がある)があったのではないかと思います。
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町並み |
中田代集落から新田集落に掛けて店舗が数軒あります。この周辺のなかでは経済的中心な役割があったようです。川大内街道と南外、大曲へと抜ける現在の国道105線が交差する交通の要所で、中世には川大内氏が本拠を構えました。 道路が拡幅されている為古い建物は少ないのですが、店舗があり、車の通る量も少なく街道沿いに建物が張り付き連続している為、かなり雰囲気がある通りになっています。町並みはかなり建物が建て替えられていますが切り妻で妻入りの建物で構成されていたようです。中田代の通りは「殿様道路」と呼ばれ当時が参勤交代として使われていたことを示しています。
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中田代八幡神社 |
中田代八幡神社は集落より小高い岡の上に鎮座しています。朱色に塗られた鳥居が街道沿いにあり足元の石垣と共にかなり存在感があります。境内には保存樹に指定される程の大樹があり歴史の深さを感じられます。 参道の階段を登りきると拝殿が見えてきます。色は剥げ落ちていますが、元々は朱色に塗られていたようです。彫刻などは繊細さは余りありませんが無骨で素朴な感じがしました。由来等は解りませんが中田代八幡神社の規模からも周辺地域の鎮守だったと思われます。境内からは中田代集落が一望出来ます。
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祈り |
中田代八幡神社と近接して地蔵堂が安置されています。写真で見ても解るように現在でも大変よく管理されていて、多くのお供物が供えられていました。この光景は川大内街道全域で見られることであり、岩城、大内地区の特徴の1つとして後世まで伝えていってもらいたいものです。この場所が集落の境かは解りませんでしたが、神社の麓にある事からも地形の変化がある場所という所も注目したい点です。< |
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殿様道路 |
中田代八幡神社の裏側の道路は「殿様道路」と呼ばれ旧街道の名残を留めています。幅2m、長さ800mが由利本荘市(旧大内町)指定史跡として保存されています。舗装はされていませんが生活道路と利用されていたようで、かなり整備されて歩き安い道です。杉並木の間から畑や墓地が見え隠れしています。 |
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