松本集落 |
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蔵
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由利本荘市松本集落概要: 松本は川大内街道沿いの集落で中世から交通の要所として重要視されてきました。古い建物は少ないのですが、街道沿いに建物が並びそれなりに雰囲気はあります。集落の入り際には松本神社があり、鳥居の際にお地蔵様が祭られている事などから才の神的機能を持ち合わせていたように思います。集落から芋川挟んだ反対側に岩城亀田藩主岩城氏が宗教政策の一環として建てられた西林寺があります。
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町並み |
松本集落は古い町屋などの建物がありませんが街道から近接して玄関があるのは当時の名残かも知れません。その為、あまり大きくない集落ですが町並みの密度感のようなものが感じ、元々街道があった事が想像出来ます。建て替えが多く、本来の町並みが平入りの建物か妻入りの建物か判断出来ない状況です。集落の特徴がどんどん失われていく事は時代の流れでしょうが没個性的になる前に雰囲気だけでも残していきたいものです。
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松本神社 |
松本神社は集落の鎮守だと思われます。特に案内板なども無い為由来や歴史も解りませんでした。文化財でないと案内板が無いのがほとんどですが、過疎化が進んでいく中何らかの方法で歴史や文化を伝えていくことが必要だと思います。松本神社は現在の集落の規模からするとかなり大きく立派な建物です。集落の入り口に位置する事から才の神や庚申などと同様に、悪霊や病気などを集落の進入を防ぐ役割を持っていたと思われます。鳥居の足元には地蔵が安置されていています。川大内街道にはこのように地蔵を祭っている例が多く、民間宗教的な事が現在でも脈々と受け継げられています。
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西林寺 |
西林寺は松本集落から見ると芋川の向かいにあります。欄干の付いた赤い橋を渡ると山門が見えてきます。境内には池の庭があり何か曰くありげな橋が掛かっています。創建は寛永7年(1630)で岩城亀田藩が宗教政策の一環として開かれたお寺です。現在の建物は大正6年(1917)に建てられたもので、赤田の大仏で有名な是山和尚が長老の位を得る為、この寺で立職したと言われています。本堂の前には是山和尚と思われる銅像があります。亀田領三十三観音霊場第五番札所。 |
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