由利本荘市: 東由利老方集落

羽州街道

東由利老方集落
老方集落
本荘 石沢 鳥田目 老方村 館合 西馬音内 三輪 湯沢市
由利本荘市東由利老方集落概要: 宿集落を過ぎると老方集落に入ります。老方集落は宿駅の置かれ、近年では横荘鉄道の横手市側の終着駅だった場所です。道の駅や役場などの施設が建てられ昔の町並みの雰囲気を感じられる場所が失われてきた感じがします。これらの近代建築といままで培った文化との共存はなかなか難しいものです。特に役場と思われる建物はコンクリート打放しでした。ひと時のブームに流されていては将来に渡っての地域デザインは確立していかないかも知れません。
泉秀寺
 泉秀寺泉秀寺矢島領三十三観音霊場の1つで、寛永8年(1631)に館合周辺に玉米氏が創建したと云われています。正徳5年(1715)に火災にあい、享保2年(1717)現在地に移転したそうです。現在の社殿は昭和20年に再建したものです。山門をくぐると境内はかなり広く芝が張り詰められています。寺院特有な緊張感が薄く開放された雰囲気を強く感じました。建物もかなり大きいのですが境内が明るく広い為、威圧感はありません。
薬師瑠璃光如来像
 薬師瑠璃光如来像薬師瑠璃光如来像(由利本荘市(旧東由利町)指定文化財)は老方集落の少し奥まった薬師堂の中に安置されています。東由利町のホームページによると「宝永4年(1701)奉鋳し高薬師山頂に安置したが、何者かに両手と光背をもぎとられ、以来現在地に移され昭和37年復原した。」とあります。高薬師山は老方集落から見ると北東側にある標高438.8mの山で名前からも信仰の対象となっていると思われます。薬師堂周囲はミニ公園化として整備されています。
 
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