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 横手市: 大雄田村集落

羽州街道
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田村集落
田村神社
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横手市田村集落概要: 田村集落は中街道と称される大曲、十文字間の街道の伝馬役所が置かれた集落で重要視されていた集落です。現在もその街道沿いにあり、町並みの雰囲気は僅かながら残っています。古い町屋などはほとんど有りませんが、集落中ほどには坂上田村麻呂が創建したという田村神社が鎮座しています。古社らしく境内には大木が聳え、社殿も凝った造りになっていて辺りには創建時建てられたという毘沙門堂の基礎石が残っています。又、「鹿島流し」と呼ばれる民俗行事(小正月行事)も伝わっています。
田村神社
 田村神社田村神社は案内板によると「本社は住古、桓武帝の時代(平安期初期)坂上田村麻呂(758〜811)は調停の命により征夷大将軍として、東夷征伐のみぎり、当地に滞留し、夷敵退散、良民守護を祈願し大同2年(807)7間4面の毘沙門堂を建立したのが始まりとされている。祭神が北方の守護神である毘沙門天(別名多聞天)であることから、毘沙門堂、又は多聞天と呼ばれ、近在の人々をはじめ広く信仰を集めたという。・・・(後略)」とあります。その後廃れたてそうですが慶長年間に柴田監物茂高が3間4面の毘沙門堂を再建したそうです。田村神社社殿自体はさほど大きなものではありませんが、重厚な趣でかなりの存在感があります。屋根隅木には3体の力士像が鎮座しています。このような形式では通常4体の力士像がいるのですが、どうやら朽ちてしまったようです。力士像の年代はあくまでも推測ですが天保3年に(1832)に社殿改築とあるのですが、力士像の表情からすると慶長年間のものかもしれません。周囲の神社などをみても丸みがなく角ばったデザインなのが特徴といえます。
伝馬役所跡
  伝馬役所跡伝馬役所跡は案内板によると「江戸時代久保田藩(秋田藩)や津軽藩の参勤交代は、幹線である羽州街道を利用していたが、この街道から久保田藩領内の各地に延びる重要な道を脇街道と呼び、駅場や橋などの整備の手が加えられていた。ここ田村には、元和2年(1616年)から伝馬役所が置かれており、その地は、田村51番地だといわれている。伝馬役所は、秋田藩や幕府の要人が公用で旅行するときの宿屋の提供を始め、人馬や資材、飛脚便の調達、荷駄の発送や次の駅との連絡調整を一手に引き受けるほか、これらの機能や施設の管理を持っていた。大曲から浅舞を経て十文字に至るこの街道は、中街道ともいわれ羽州街道の近道として多くの通行人に利用されたといわれ、街道の中間点に当たる田村も大変賑わったといわれている。」とあります。
柴田監物邸跡
  柴田監物邸跡柴田監物邸跡は案内板によると「初代柴田監物平茂高は、山形の戦国武将最上義光の家士であったが、慶弔8年(1603)当田村地方に来て多くの田畑を開墾し、寛永19年(1642年)73才で死去するまで、この地の人々に農耕を教えり纏め、田村の開祖と呼ばれている。監物が上田村から順次開墾してこの地まで来ると、鍬先に大きな石があったので掘ってみると、建物の土台石のように9尺7間4方にきちんと並んでいた。不思議に思い、近くの老人に尋ねると、坂上田村将軍が創建した毘沙門堂の跡だと告げられたので、由緒ある霊場であるとして、その中央に大社を再建した。・・・・(中略)監物邸は、田村小学校を中心として神社参道東側一帯の50間四方に濠を廻らした広い敷地だったとされ、屋敷の西南には上祖茂高の神霊を祀った「桜の社」と呼ばれていた所もあり、・・・・(中略)現在は往時を偲ぶ跡はないが、昭和始めの頃までは濠が残っていて魚釣も出来たという。柴田家は初代茂高公から数え18代目にあたる、キセ氏が家を守っている。」とあります。
羽州街道(ホーム)

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