大湯集落 |
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花輪
毛馬内
大湯
中滝
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鹿角市大湯集落概要: 毛馬内を過ぎてから蟹沢、腰廻を経てから大湯川を越えると大湯に着きます。大湯は来満街道沿いにある集落で現在も落ち着いた雰囲気がある町並みが続いています。南部藩5湯の1つに数えられるほどの温泉町で保養地にも指定されていました。800年程の歴史がある温泉町で多くの旅人がここを訪れたことが紀行文によって書かれています。湯治客や十和田湖詣でで訪れる人も多かったそうで単なる宿場町ではない働きをもっていたようです。
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大円寺 |
案内板によると「この寺は曹洞宗普門山大円寺といって、お釈迦様を本尊として仰ぎ、大本山は福井県の永平寺と、横浜市の総持寺である。開創は大永2年(1522)5月15日 寺領17石。開山は山形県東村山郡黒瀧村 向川寺9世春林禅冬大和尚。開基 毛馬内城主 毛馬内勅負秀範公」とあります。 当初は現在の毛馬内の当麻館のあった所で慶長12年(1608)に仁叟寺があった場所に移りました。現在地に移ったのは毛馬内氏が大湯に配置換えになった寛永20年(1643)の時です。参道には秋田県指定天然記念物の大円寺門杉があり樹齢2千年、樹高42m、樹幹廻り9mを誇ります。山門は鐘楼門で四脚で屋根が切り妻で組物が白色に塗られています。鹿角三十三観音霊場第25番札所。
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神明社 |
神明社は旧来満街道沿いに鎮座しています。大湯集落の産土神で元和3年(1617)に創建したとされます。大きな石造の鳥居は当時の不老倉鉱山の信仰が厚かった山神社から移設されたものです。境内には以前大湯川・腰廻渡しにあったイタコ石があり当時の旅人達が道中の安全を祈願した信仰の遺物で老婆(イタコ)の顔に似ている事から名付けられました。主祭神は大日霊貴神ですが、周辺の多くの神社と合祀しているようです。
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