横手市: 山内黒沢集落

羽州街道

山内小松川集落
山内黒沢集落
横手 相野々集落 小松川 黒沢
横手市山内黒沢集落概要: 本来の平和街道からはそれますが黒沢集落には黒沢道が通っていました。黒沢道の方が歴史が長いと言われていますが黒沢川の氾濫などで街道が安定しなかった為一般的には平和街道の方が利用されていたようです。田代沢の岩手県境には高さでは秋田県最大級の「鹿島様」が鎮座し悪霊や流行病が入ってくるのを防いでいます。念仏講や熊野神社の例祭など民俗学的にも意味深い集落の1つです。
鹿島様
 鹿島様パンフレットの解説によると「今から300年前、村にコレラが流行して村人がバタバタと死んでしまい、子孫も絶えてしまうと心配した村人が厄除けに強いサムライ姿のワラ人形を作り、魔を防いだ名残だということです。現在も国道107号線の横手市と西和賀町の県境に立ってにらみをきかせています。」とあります。黒沢集落は西和賀町と接し文化的に強い影響を受けていると考えられます。ここでの人形道祖神(鹿島様)は秋田県内よりは西和賀町の厄払い(人形)まつり に等に見られる「厄払いワラ人形」に類似点が多く見られます。
旧黒沢小学校
 旧黒沢小学校 旧黒沢小学校は山内小学校と統廃合した為、廃校となりました。現在は利用する人がいないのか、とても静かな空間が広がっています。時間が止まっているとはこのことを言うのでしょうか、僅かに国道から聞こえる車の音だけが校庭に響いています。昭和初期に建てられた近代建築と思われる校舎は外壁は下見板張りで2階は白漆喰で仕上げられています。外壁いっぱいに開けられた窓は開放感があり、当時は教室に暖かい日の光がいっぱいになっていた事でしょう。切り妻の屋根でシンプルなデザインは逆に印象深いものとなっています。
熊野山神社
 熊野山神社山内村には多くの神社が存在しています。ここ黒沢集落を見渡しても至る所で鳥居を見ることが出来ます。神社の規模は不明ですが1つ1つの山に神社や祠があるのではないでしょうか?単純に合祀をしなかったのか、信仰が厚いのか分かりませんが、風景を構成する1つになっています。その中で熊野山神社は上黒沢集落にあり周囲の鎮守のようです。境内には鳥居が2つあり石碑や祠なども数多くあります。小さい川も流れておりかなり神聖な雰囲気があります。社殿も以外と大きく地域の信仰を集めている感じがします。

 

 
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